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観光地レポート

牛島の藤

4月26日 A.M.8:30 曇り時々雨
東武野田線 藤の牛島駅下車 
県道10号を北に向かって約10分歩いた所に天然記念物の藤がある。
 
その入口の空き地では見学にきた人の車を駐車させようと赤い旗を振って入車を促す。この時期になると必死に振る旗があちこちでひらめいて大変! そこには観光バスの姿も見られ、有名なんだな〜と思う。
 
藤の庭園の入口は狭い路地に入って行ったところにある。うっそうとした茂みがあり、その周りは竹と木のフェンスで囲まれ外から見えないようにしっかりと囲まれている。
 
入園料1000円を支払い、おもむろに中に入った。
 
とたん甘い香りがして大きく手を広げるようにして静かに迎え入れてくれる藤の姿が目に入ってきた。
  

 この藤は樹齢千二百余年で
山藤に似ているがつるは右巻きで無毛である。
 
本州・四国・九州の山地にあるが、その最も優秀な園芸の変種で花房の長さは最も長い物で2m
にもなり、根まわり十平方メートル、花色は美しい藤紫。樹は根本から数本に分岐して藤棚の面積700平方メートル、と同じ物が三ケ所ある。
 
見頃は毎年 4月下旬〜 5月上旬花時の眺めは世界一と賞賛される庭園の敷地二ヘクタール大小色ちがいの藤あり、中島あり、池のまわりのアヤメ、ツツジ、五百余年の老松は殊に庭園の風致を添える。と園の説明である。


なるほど!ゆっくり鑑賞しても30分位で終わる。
今日は写真をとる為雨が今にも降りそうなので早めに行って眺めました。



確かに長年生きているので
この太い幹は時代の流れをじっと大地に根を張って見極めてきたと思うと
いとおしくも思えた。と思ったとたんポツリポツリと落ちてきた。
藤の花の下ではかさは禁物ですって。
頑張って何時までも綺麗な姿を多くの人に見せてほしい
と思いながらそこをあとにした。

by まるちゃん

 

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