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ブロードバンドを選ぶポイント

ブロードバンドには光ファイバー、ADSLの他に、最近では高速のモバイルブロードバンドも出てきており、いろいろ選択に迷うところである。

はじめてのブロードバンドは光ファイバーを

基本的に光ファイバーをおすすめする。ここにきてNTTやYahooが本気になって光ファイバーを推進しだしたからだ。どういうことになるかというと、今後数年の間に、料金はADSLなみに下がりほとんどの地域で光ファイバーが普及すると考えられるからだ。

すでに、無料の映画やドラマの配信はすでに始まっており、大きな画面でスポーツの中継や映画を見ようと思うなら通信速度が速く状態が安定していて光ファイバーを選ぶべきで、環境により極端に影響を受けやすいADSLにする理由は少ない。

それでは、ADSLを選ぶのはどんな場合か?

そうはいっても、光ファイバーはまだまだ料金が高くなるので、次のような場合はADSLを選びましょう。

  • 100円でも料金を安くしたい場合
  • メールや囲碁など用途が限られる
  • 基地局に近く、通信速度を十分に確保できる地域に住んでいる
  • 現状の選択肢がADSLしかない地域に住んでいる

実例として、次のようなこともあるので注意した方がいいでしょう。

モバイルブロードバンドは?

あなたが、出張先や移動中の電車の中などでインターネットを利用する気があるのなら、イー・モバイルなどの高速モバイルブロードバンドも選択肢に入るだろう。

ただ、まだ都市圏での使用に限られるので、行動範囲の中で使えるかよく確認してから使うようにしないと、肝心な時に電波が届かないということになるので要注意だ。

IP電話は必要か?

IP電話は料金が安くなるし、あっても邪魔にならない。しかし、携帯電話が普及し、固定電話の通話料が数千円であれば料金格差は小さく、どんどんサービス内容がよくなっている現状では、IP電話はあくまでもオマケと考えた方がよく、インターネットの情報をどのように入手するか、という一点で回線の種類もプロバイダも選ぶのが無難でしょう。

以上のような点をふまえて選択すれば安心である。

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